[シドニー 27日 ロイター] - オーストラリアでは山火事の時期に入り、今週末は今シーズン初めて猛暑に見舞われる見込み。一部で気温が40度を超えると予想されており、当局は市民に屋内にとどまるよう呼び掛けている。

昨夏の山火事では33人が死亡し数十億頭の動物が犠牲になった。

豪気象庁は今年の春の猛暑の理由の一つとして、ラニーニャ現象がやや弱まっていることを挙げた。11月の降雨量が少なく内陸部で気温が上昇したという。

気象庁のアンドリュー・ワトキンス氏は「11月はいろいろな意味で極めて異常だった」とし、降雨量は平年の半分程度しかなく、暑さは記録的な水準と述べた。

予報によると、熱波がオーストラリア内陸部から南東部へ移動し、来週初めには北東部に達する見込み。シドニーの大部分では週末にかけて気温が40度を超えると予想されている。