[ブリュッセル 20日 ロイター] - 欧州連合(EU)の執行機関である欧州委員会のフォンデアライエン委員長は20日、この日に就任した米国のバイデン大統領と新型コロナウイルス感染拡大への対応や気候変動問題のほか、多国間主義の再構築などで共に取り組んでいく意向を表明した。

フォンデアライエン委員長は記者団に対し、ホワイトハウスに「友人」がいることを楽しみしているとし、憎悪、虚偽、フェイク(偽)ニュースの抑制に向け、デジタル化社会の法的基準導入にバイデン新大統領と取り組んでいくことに期待を表明。「憎悪や分断化、フェイクニュースが存在すれば民主主義が深刻なマイナスの影響を受けることは経験した。こうしたことに共に取り組む同盟国があると確信している」と述べた。

その上で、気候変動や新型コロナ感染拡大への対応のほか、多国間主義の再構築などの大きな課題でバイデン新政権と協力していきたいと語った。