[ローマ 20日 ロイター] - イタリアの上下両院議会は20日、320億ユーロ(387億ドル)の新型コロナウイルス向け追加経済対策をほぼ全会一致で承認した。国民健康サービスや都市封鎖(ロックダウン)で閉鎖を余儀なくされている企業、一時帰休制度などへの支援に利用される。

これに先立ち、上下両院はコンテ内閣を賛成多数で信任。懸念されていた解散総選挙は回避された。

グアルティエーリ経済財務相は、追加経済対策に伴い財政赤字が対国内総生産(GDP)比で8.8%に膨らみ、現在の政府目標である7%を超えると予想。また、今年の経済成長率は、昨年9月に示した目標の6%成長を「あまり下回らない」との見通しを示した。