[ワシントン 10日 ロイター] - イスラエル戦時内閣は9日夜、パレスチナ地区ガザ南部ラファにおける軍事作戦の「慎重な拡大」を承認した。米ニュースサイトのアクシオスが10日、複数の関係筋の情報として報じた。

同時に、人質解放に向けた取り組みを継続するよう交渉団に指示したという。

作戦の拡大について、関係筋の見方は分かれているようで、2人は、ラファ侵攻に反対するバイデン米大統領の「レッドライン(超えてはならない一線)」を超えていない、1人は超えているとしている。