460件。
これは去年、全国で後継ぎがいないために倒産した企業の数で、過去最多となりました。今、中小企業は技術があっても、業績が悪くなくても、倒産のリスクと向き合う時代になっています。

15日、熊本市内のホテルに県内の中小企業の経営者など、約300人が集まり賀詞交歓会が開かれました。
開催したのは、中小企業を支援する団体です。
今年は金融機関や自治体と一体となり、後継ぎ問題の解決に力を入れたいとしています。

「後継者がいないと設備投資ができず、経営状況が悪くなくても閉めざるを得ない」(中央会 島田万里副会長)

一方で、中小企業の跡継ぎ問題は、親世代、子ども世代の家族の問題であるケースが多く、外部からの支援が難しいということです。
また、いまの経営者は、働き方改革や消費税率アップなどへの対応も迫られることになり、支援団体は、後を継ぐハードルが、あがっているかもしれないと分析しています。