山鹿市の菊鹿町では、正月の伝統行事「かせいどりうち」が昨夜行われました。

菊鹿町阿佐古地区の乙皇神社に、600年以上前から伝わる「かせいどりうち」には、今年、地区の小中学生6人が参加しました。
墨で顔を黒く塗って、神の使いとなった子どもたち。
日が沈むと神の使いたちは、神社を参拝した後、地区の60軒をまわって福を届けます。

「かせいどり、どっさり、おいわいな」

「たくさん稼げるように」という願いを込めて、注連縄で「上がり框」を叩くことで、五穀豊穣や、家内安全を祈願します。

「立派に出来たので、また今年も良い年であるように。嬉しく思います」(男性)

無事に役目を果たした「神の使い」も、お礼のお菓子にご満悦です。

ただ、この行事、昔は50人近くが参加していた子どもも年々減り、今年は6人。
来年行なうかについては、4月に地区の話し合いで決めるということです。