コロナウイルス感染に苦しむイタリアの人々に向けてバラードを歌ってから1週間後、ボノの新曲はウィル・アイ・アム、ジェニファー・ハドソン、YOSHIKIをフィーチャーしたコラボレーションに発展した。

当初は「Let Your Love Be Known」というタイトルだったが、ここでは「Sing for Life」に改題。ミュージックビデオでは、U2のフロントマンとミュージシャンが、それぞれの家から尊敬の念を捧げながら歌い合う姿が映し出されている。

クリップの冒頭では、ボノがカメラを顔に向けて、口元をズームインしながら”ダブリンの街を歩いていても / 誰も近くにはいなかった”と歌っている。そのあとすぐに映し出されるウィル・アイ・アムは、自宅の窓にもたれかかって悲しそうな表情で、"ロンドンの街を歩いていると 誰もが姿を消したように見える"と歌う。

2コーラス目ではジェニファー・ハドソンによる自宅からのバッキング・ヴォーカルとともに、ウィル・アイ・アムが世界中を席巻している危機を的確に表現してみせる。"時間が経つにつれ自分の仕事がどうなるのか心配になる / 涙を拭くためのティッシュが見つからない”

「この曲は喜びをもたらすために作られたものだ」とウィル・アイ・アムは自身のYouTubeアカウントに記している。「このような時代に、クリエイティブな人たちは協力し続けなければならない......コンピューターの科学者であろうと、エンジニアであろうと、セラピストであろうと、教師であろうと、私たちが孤立したり、隔離されたりしているからといって、『自分は一人ぼっち』とはならないはずだ。国境を超えた美しい繋がり、すなわちインターネット上では誰もが一人ではない! この時間を利用して、問題を解決するためクリエイティブになり、手を取り合って遠隔作業をしよう。健康な体は、健康な心も意味するんだ」