米女優エリザベス・モスが実在した怪奇小説家、シャーリイ・ジャクスンを演じる映画『Shirley』が、6月5日に全米で公開される

本作の監督はジョゼフィン・デッカー、製作総指揮はマーティン・スコセッシが務める。公開された予告編は、エリザベス・モスが劇中で演じる小説家のシャーリイ・ジャクスンが、カクテルパーティーで次作の小説の内容を尋ねられ、「『あなたには関係ない』という短編小説かしらね」と、皮肉まじりのジョークを放つシーンから始まる。ローガン・ラーマンとオデッサ・ヤングが演じる新婚夫妻が、新作小説を執筆中のシャーリイとマイケル・スタールバーグが演じる彼女の旦那スタンリー・ハイマンの元へと移り住んで来る。オデッサ・ヤング演じる新妻が、シャーリイに「あなたの小説を読んだわ。とてもスリリングでドキドキしたの」、そう語ると共に鳴り響く不気味な弦楽器の音色が不安を煽る。

・動画はこちら

監督のジョゼフィン・デッカーは「シャーリイ・ジャクスンはとても異端な物語作家だったの。彼女の作品に出会えたことは、私がなりたいと思う芸術家への方向を示す地図を見つけたようなもの。大胆であり詳細、作り込まれているけど、でもどこかおぼろげな作品なのよ」、「シャーリィの作品は、現実と空想の表面の間にまたがっているの。自分が階段の吹き抜けを見上げているのか、それとも自分自身の口の中を覗いているのか分からなくなるほどに、作品の持つの奇妙さとわずかな亀裂で誘惑してくるわ」、「この映画自体が、シャーリイ・ジャクスンの物語を求めていたんじゃないか、私はそう強く感じているの」と声明で語った。