ネパール学校と交流へ 沖縄、新潟の青少年ら39人

ネパール学校と交流へ 沖縄、新潟の青少年ら39人



 石垣市出身でネパール在住の川端美和子さん(64)が、沖縄県や新潟県の子どもや若者12人を含む39人でネパール平和文化使節団を結成し、5日から10日間の日程でネパールを訪問する。カトマンズ市などの学校を回り、空手演武などを通して交流する。4日、那覇市のライブハウス「チャクラ」で壮行会が行われた。

 川端さんは1994年に石垣市に「沖縄自由学校」を設立し、音楽や農業など多彩な実践を通して全人教育を行う塾を運営してきた。「子どもたちが立派に成長したことを見届けたので、混沌(こんとん)とした状況にあるネパールの国づくりのお手伝いをしたい」と2003年からネパールに通い始めた。

 その中で、新潟県で3年ごとに開催されている「大地の芸術祭 越後妻有(つまあり)アートトリエンナーレ」に09年から参加し、石垣市、ネパール、新潟の若者が伝統芸能などを披露し合うイベント「青の祭典」を実施してきた。この参加者らに呼び掛けて今回の平和使節団を組織した。

 ネパールにヒマワリの種を広げる活動も計画しており、壮行会では那覇市に拠点を置くNPO法人ピースメーカーズネットワーク(喜納昌吉代表)による「花の大使」任命式も行われた。使節団を代表して新潟県立十日町総合高校2年の高澤美月さんが喜納代表から任命状を受け取った。

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