津堅沖、きょう降下訓練 米軍発表 地元の中止要求無視

 【うるま】米連邦航空局は、9日午後5〜11時まで、うるま市の津堅島訓練場水域でパラシュート降下訓練を実施するとの航空情報(ノータム)を8日、発表した。市は、訓練中止を再三申し入れているが、訓練は常態化し、地元の意向を無視して強行的に行われている。米軍普天間飛行場所属のオスプレイが豪州東海岸沖に墜落した直後の訓練に、地元からは安全性への懸念や反発の声も上がりそうだ。

 実施されれば、ことし5度目のパラシュート降下訓練となる。市議会(大屋政善議長)は、7月の同訓練を受け、津堅島訓練場水域での訓練中止と日米合同委員会で同水域での降下訓練を行わないとする決議、明文化を求める抗議決議、意見書を全会一致で可決したばかりだ。

 県と市は8日午後、沖縄防衛局からパラシュート降下訓練の情報提供を受け訓練中止を口頭で申し入れた。県は豪州沖でのオスプレイ墜落事故を受け、米軍の事件事故に対する県民の不安が高まっていることを踏まえ、訓練を中止するよう米軍に働き掛けるよう求めた。

 7日には、市浜比嘉島沖合の浮原島で8日正午から午後5時まで、パラシュート降下訓練を実施するノータムが発表されていた。嘉手納基地では8日、パラシュート降下訓練時に使用するMC130特殊作戦機が離着陸する様子が確認され、浮原島での訓練も実施された可能性がある。

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