「第32軍司令部壕の保存・公開を求める会」は28日、那覇市内で2020年度第1回理事会を開き、県に第32軍司令部壕の適切な保存と公開の早期実現を求める要請書の内容を議論した。役員などの選出も行われ、会長に元名桜大学学長の瀬名波榮喜さん、副会長に琉球大学名誉教授の垣花豊順さんと元知事公室長の高山朝光さんの就任が決まった。 県は検討委員会の設置を決めるなど司令部壕の保存と公開に前向きな姿勢を示している。瀬名波会長は「要請書の案をより具体的で踏み込んだ内容にして、来週中に提出したい」と意気込んだ。求める会の活動趣旨を聞いた市民からは「今度こそ司令部壕の保存・公開の実現ができるのではないか」と期待を寄せる声が相次いだ。