県高校生平和大使に山之上さん(武雄高2年)


「若い世代に平和の大切さを知ってもらいたい」と意気込む山之上飛鳥さん=佐賀県庁

 核廃絶などを国内外で訴える「高校生平和大使」に、佐賀県から武雄高2年の山之上飛鳥さん=有田町=が選ばれた。22日に県庁で会見に臨んだ山之上さんは「世界規模で物事を考えて課題を分析し、身近なところから行動していく」と抱負を語った。

 山之上さんは小学生の頃、史上最年少の17歳でノーベル平和賞を受賞したマララ・ユスフザイさんのことを知り、「世界平和のために命の危険を顧みずに行動する姿に感銘を受けた」と言う。昨年も平和大使に応募し、大使にはなれなかったが、署名活動などに参加してきた。

 書道部に所属し、読書が趣味。平和について「お互い違う価値観を持っていることを理解して尊重し合い、小さな争いが起きたとしても戦争に発展しない、命の危険を考えないでいい世界」と考える。唯一の被爆国であることの風化を懸念し、「二度と核兵器が使用されない世界を目指す一助になることが役目」と力を込めた。

 平和大使は1998年に長崎県で活動が始まり、佐賀県枠(1人)は山之上さんで8代目。今回は県内5校17人の中から選ばれ、任期は20年8月まで。15都道府県から選ばれた大使は、今年8月にスイス・ジュネーブの国連欧州本部を訪れ、街頭で集めた署名を届ける。


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