一番福となり「走るのは好き。あっという間だった」と話す佐賀大学1年の宮﨑鷹次郎(おうじろう)さん

 中学、高校と野球に励み、その俊足を生かして盗塁も得意だった。大学でも引き続き、野球部に所属している。福男走に参加したのは、バイト先の飲食店オーナーが「十日恵比須大祭」の関係者で、参加を勧められたことがきっかけ。走るのは好きだったのですぐに参加を決めた。

 当日は午前4時に起きた。眠気と寒さに耐えながら、スタートを待った。くじで1列目を獲得し、目標通り一番福を目指して闘志を燃やした。

 後続の足音が近づくのを感じながら、ひたすら駆け抜けた。「あっという間だった。1位になっちゃったという感じ」と話し、「(本場の)兵庫県の西宮神社に県代表として出られないかな」と笑った。佐賀市神野西。