抽選会で参加者に賞品を手渡す古川侑利投手=武雄市の武雄センチュリーホテル

 武雄市出身でプロ野球の読売ジャイアンツに昨年移籍した古川侑利投手(24)の後援会が発足し、11日に同市で設立記念パーティーが開かれた。古川投手は「皆さんの期待に応えられるように、力いっぱい右腕を振る」と意気込みを語った。

 2019年1月に発起人会が立ち上がり、11月に設立総会が開かれた。地元のケーブルテレビ局「ケーブルワン」が事務局を務め、12月から会員を募集。11日時点で650人を集めている。後援会は今後、年に1回の激励会開催や少年野球教室の実施などを検討している。

 武雄センチュリーホテルで開かれたパーティーには約130人が参加した。会長の小松政市長は、巨人が昨季5年ぶりにセ・リーグで優勝したことに触れ、「今季は古川投手の力で連覇してくれると楽しみにしている」とあいさつ。有田工高時代に監督として指導した植松幸嗣さん(41)は「開幕ローテーションはもちろん最低でも10勝」と求めた。

 プロ7年目を迎える古川投手は通算6勝14敗。昨年7月に東北楽天ゴールデンイーグルスから移籍し、巨人で1勝を挙げたが「納得できる成績ではなかった」と振り返った。後援会設立に感謝し、「先発で2桁勝利を挙げられるように頑張る」と決意を新たにした。

 県外から参加するファンもいて、岡山県の下原真希さん(23)、大阪府の太田美和さん(49)は「古川選手と触れ合える環境をつくってもらえてうれしい」と笑顔を見せ、「ローテ入りして10勝してほしい」と期待を込めた。