各勤務先の支店長からお祝いの言葉を贈られる新成人=佐賀市の佐賀銀行本店

 佐賀市の佐賀銀行で23日、新成人を迎えた行員7人を祝う成人式が開かれた。2011年に高卒採用を再開後、「社としてお祝いしよう」と初めて開催した。役員や先輩社員ら約50人が見守る中、職場の支店長らがお祝いの言葉とサプライズで職場の寄せ書きを贈り、人生の節目を祝福した。

 新成人が生まれた1999〜2000年は「2000年問題」で社会が騒然とし、日銀のゼロ金利政策が始まり、「だんご三兄弟」がはやった。式では、この20年と入行後の研修の写真などをスライドで振り返り、坂井秀明頭取が「同期入社の縁を大事にして、今後とも佐賀銀行で活躍してほしい」と祝辞を贈った。

 新成人は一人一人、父母に向けて手紙を読んで感謝の思いを伝えた。また、16年度佐賀銀行文化財団新人賞の髙橋浩寿さん(佐賀市)が津軽三味線の演奏で新成人を祝った。

 佐賀市の佐賀医大前支店の山岸佑香さん(20)は「普段、言葉で表せないことを伝えることができ、恥ずかしさもあったけれど、いい機会になった。寄せ書きのプレゼントは驚いた」と話していた。