絆マルシェのポスターを持ち、来場を呼び掛ける藤瀬健一郞さん=大町町のおおまち情報プラザ

 昨年8月の記録的大雨で深刻な浸水被害に見舞われた大町町ににぎわいを創出する「おおまち絆(きずな)マルシェ」が15日、おおまち情報プラザで開かれる。町内だけでなく、大町と関わりのある人たちが食や物品の販売、バルーンの搭乗体験などを企画、大町の元気な姿を届ける。

 町出身の人から「豪雨被害の時は何もできなかった。もうすぐ半年。何かやれることはないか」と声が上がったのがきっかけで、町内有志が知人らに声を掛け、復興支援企画として開催することになった。

 午前8時から2時間、油流出被害もあった町西部の下潟地区でバルーンの搭乗体験を実施。午前10時から、JR大町駅の横の情報プラザでマルシェが始まる。佐賀市のあんこのスイーツ店、綿菓子などの食の店や刺しゅうやアクセサリー、洋服や雑貨、ハンモック作りの店のほか、司法書士の無料法律相談もある。

 総菜やたこ焼きなどが並ぶ町商工会のふれあい朝市も加わり、25店ほどが並ぶ予定。マルシェで500円以上買い物した先着50人に、大町のソウルフード「たろめん」のハーフサイズを提供する。

 友人らと企画を進めた藤瀬健一郞さん(41)は「声を掛けたらいろんな人が動いてくれた。まだ復興途中だが、町がにぎわえば元気も出る。頑張っている姿を見てほしい」と来場を呼び掛ける。