佐賀星生学園の美術作品展の会場。生徒が来場者に解説している=佐賀市の市立図書館

 佐賀市多布施の佐賀星生学園の生徒による美術作品展が、同校近くの市立図書館で開かれている。同学園のウイークデイコース(全日制)の105人が授業や課外活動で制作した彩り豊かな作品約200点が並ぶ。16日まで。

 風景画やペン画、葉っぱアートなど生徒たちの力作が展示されている。木に止まるホトトギスをペンで描いた3年の江口明日実(あずみ)さんは「空や木の鮮やかさを抑えて、めりはりをつけた作品に仕上げた」と話した。書道で「空蝉(うつせみ)」と書いた2年の角田光輝(ひかり)さんは「文字の形と響きが好き。一文字ずつ筆も変え、勢いがある様を表現した」と解説した。

 同校の中谷桃華教諭(24)は「在校生のほとんどが小中生の頃、不登校だった。現在少しずつ自信をつけて、いろんな活動をしている。個性が光る作品は同じ境遇の人の励みになるのでは」と来場を呼び掛けた。午前10時から午後7時までで、最終日は午後4時まで。