約450人が参加した地域支え合い講演会=佐賀市兵庫北のメートプラザ佐賀

 高齢者が住み慣れた地域で暮らすために必要な「支え合い」を考える講演会が12日、佐賀市のメートプラザ佐賀で開かれた。東北こども福祉専門学院の大坂純副学院長(63)が支え合いで育む地域づくりについて話した。

 大坂氏は「支えの始まりとは誰かとの関わり。関係が深まったり反発したりすることで互いに支援し合って共存できる」と話した。自分のことで手いっぱいで他人に目を向けられない人もいるが、「手を差し伸べることで関係機関ともつながりができ、役割のある暮らしができる」と述べ、地域の支え合いと地域包括ケアがバランス良く連携している宮城県栗原市の事例などを紹介した。

 講演会は市民同士が協力し合う地域づくりに生かそうと佐賀市が開いた。市内の民生委員や各種グループの会員ら約450人が参加した。