協定を結ぶ須田集落営農組合の光野和夫組合長(左)と野中建設の森永亘社長=佐賀市富士支所

 佐賀市富士町の「須田集落営農組合」と同町の野中建設が18日、佐賀県が取り組む「さが中山間協働応援事業」で協定を結んだ。営農組合の指導の下、建設会社の社員たちがボランティアとして草刈り支援を行う。

 同事業で集落と協定を結んだ団体は「さが中山間協働応援隊」として、農作業やイベント運営などを支援している。協定締結は今回が6例目。

 須田集落営農組合は30人のメンバーで、12ヘクタールの棚田に米と飼料用米を栽培している。社員25人を抱える野中建設が年3回程度、草刈り作業などを支援する。

 市富士支所であった調印式では、須田集落営農組合の光野和夫組合長が「若い人が足りない。地元の顔なじみで非常にうれしい」と話し、野中建設の森永亘社長は「地域貢献を模索していた。これを機に地域に恩返しができれば」と握手を交わした。