佐賀市国際課の武富将志課長(右)から市の奨学金の決定通知書を受け取る留学生=佐賀市の佐賀商工ビル

 佐賀市内の大学に通う留学生を対象にした奨学金の決定通知書交付式が24日、同市であった。奨学生に選ばれた8カ国19人の学生たちは、日本での勉強や資格取得に向け意欲を新たにした。

 佐賀市は私費で留学する学生の支援や国際社会を担う人材育成を目的に給付型奨学金を運営。支給対象の学生は佐賀大学と西九州大学、佐賀女子短期大学から推薦され、4月から来年3月までの1年間に24万円を給付する。奨学生は市国際交流協会主催の講座やイベントに参加する。

 交付式で、市国際課の武富将まさ志ゆき課長は「市民と交流を深め、留学生活を楽しんでほしい」と激励した。奨学生を代表し、中国出身の佐賀大学大学院2年リュウエイシさん(25)が「留学したこの2年間は人生において貴重。学んだことを還元していきたい」と述べた。奨学生たちは「日本語と介護の勉強を頑張りたい」「日本語能力を向上したい」など抱負を語った。