県高校美術連盟賞に輝いた作品。昼の飲食店街の静けさを詩情豊かに描いた

 休校期間中は部活動ができない分、家でスケッチや作品制作のための練習をしていました。今は学校も部活動も再開しましたが、まだ安心できる状況ではなく、マスク越しでの会話、全員同じ方向を向いての昼食、至る所に設置された消毒液から危機感を感じています。

 そんな中、第73回県高校スケッチ大会で県高校美術連盟賞をいただきました。今回のスケッチ大会は時間制限がなかったため、いつもより時間をかけて焦らずじっくり取り組むことができ、タッチや色使いをいろいろと試しながら仕上げることができました。しかし、実際にそこに行き、目で見て描くことができなかった分、その場で感じた雰囲気や匂い、イメージを盛り込むことはできなかったと思います。

 写真を見ながら、という形でのスケッチになりましたが、自分がそこにいるのを想像し、見たままに描きました。昼の飲食店通りの静かな雰囲気を醸し出せたと思います。

 緊急事態宣言が解除されてから、徐々にですが他の都道府県ではまた感染者が増えています。実際に第2波が来るだろうとも言われています。佐賀県では今のところ感染者が増えていませんが、私たちも十分に注意が必要だと思います。これからまたさまざまな活動に支障が出てしまう可能性もありますが、マスクの着用や手洗いなど感染対策をしっかりして、新型コロナウイルスに負けずに勉強と部活の両立をして、美大への進路実現に向けて頑張っていきたいです。(唐津東高2年・松永李音)