評価の在り方などを話したシンポジウム=吉野ヶ里町の三田川小

 小学校の外国語教育をテーマにしたシンポジウムが23日、吉野ヶ里町の三田川小で開かれた。行政、学校現場、研究者がそれぞれの立場から授業の在り方について意見交換した。

 文部科学省の直山木綿子(ゆうこ)視学官、立花小(伊万里市)の宗誠校長、長崎大の中村典生教授が登壇。学習評価の意義について、教師が指導の改善を図り、子どもが自らを振り返り次の目標に向かうためにあることを確認した上で、宗校長は「『褒める』ことも評価の一つ。教師が求めることを伝えるメッセージを持つ」とした。

 中村教授は「子どもに考える力や主体的に取り組む力をつけるため、未来を見据えた指導を」と注文。直山氏は「学校教育を終えた後も子どもが学習するには、学び方を学ぶことが重要。先生自身が学ぶ姿を子どもに見せることも大切」と提言した。

 同校は昨年度から、英語教育の研究指定校になっており、シンポジウムは研究発表会の一環で実施。県内の教師など約110人が参加した。

(西浦福紗)