護送車、中央線はみ出す 小城・衝突事故

■重体の容疑者死亡

 小城市の国道で唐津署の護送車と大型トレーラーが正面衝突した事故で、意識不明の重体になっていた護送中の河上洋一容疑者(66)=唐津市、殺人未遂容疑で送検済み=が3日朝、死亡した。小城署は同日、目撃情報や現場の状況などから、護送車が中央線をはみ出したと認定した。自動車運転処罰法違反(過失致死傷)の疑いで調べる。

 はみ出した原因は不明で、護送車を運転し、太ももの骨を折るなど重傷を負った唐津署の男性職員(47)の回復を待って事情を聴く。

 小城署によると、死亡した河上容疑者に目立った外傷はなかった。事故当時は手錠をした状態で、シートベルトは着用していたという。司法解剖をして死因の特定を進める。

 事故は2日午後2時20分ごろ、小城市小城町晴気の国道203号で発生した。河上容疑者は、勾留先の唐津署から佐賀市の佐賀地検に護送中だった。両脇に乗っていた唐津署員2人や、トレーラーの運転手も重軽傷を負った。

 多久市の運送会社によると、トレーラー側のドライブレコーダーには事故時の映像が記録されている。対向の車列の中から護送車が中央線をはみ出してきたため、トレーラー側がハンドルを左方向に切って回避を試みたものの、護送車の前部がトレーラーの右前部と衝突したという。

 佐賀県警の牧瀬義昭監察課長は「護送中の警察車両による交通事故で亡くなられたことは誠に遺憾。このような事故の絶無を期すべく指導を徹底していきたい」とコメントを出した。

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