大量発生のクラゲ、消費拡大へ 試食会で活用策探る

 有明海で水揚げされるビゼンクラゲを身近に感じてもらおうと、食の面に焦点を当てたワークショップが、鹿島市の「海道(みち)しるべ」で開かれた。クラゲを使った料理の試作体験には市内外から約20人が参加し、さまざまに姿を変えた5品のメニューに挑戦した。

 有明海では近年、ビゼンクラゲの大量発生に伴って漁が盛んになり、中国など海外に輸出している。クラゲの付加価値を高め、国内の消費にもつなげようと、佐賀大低平地沿岸海域研究センターなどが主催した。

 レシピは、フードアナリストの玉谷貴子さん(39)=山形県西川町=がクラゲと地元の野菜を使ったコロッケやスープ、いなりずしなど5品を考案。参加者たちは四つの班に分かれ、レシピを参考にしながら5品ずつ作った。完成後の試食会では「おいしい。食感がぷりぷり」「あまりクラゲだと分からない」と語り合い、箸が進んでいた。

 鹿島市内から参加した松尾久美子さん(53)は「クラゲ料理にいろいろなバリエーションがあれば、地元の人が食べる機会になる。私も旬野菜との取り合わせとか季節のレシピを考えていけたら」と話した。

 この日はクラゲを使った化粧品や食品などを話題にした座談会もあった。

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