去年3月、佐賀市の高校の部室に侵入し火をつけたなどとして、放火などの罪に問われている福岡県筑後市の41歳の男に佐賀地方裁判所は懲役8年を言い渡しました。

福岡県筑後市の無職、紫原大介被告41歳は去年3月、高校生の汗の臭いを嗅ぎたいなどと考え、佐賀市の佐賀北高校のトレーニングルームや北陵高校の運動部の部室に侵入し、ライターで火をつけ燃やしたなどとして非現住建造物等放火などの罪に問われていました。検察側は「悪質な犯行」として懲役12年を求刑、一方、弁護側は「被告人には精神疾患があり、反省している」として寛大な判決を求めていました。

16日開かれた判決公判で佐賀地方裁判所の今泉裕登裁判長は「被告人は同種の前科があり、放火の常習性が認められる」としたうえで、「被告は反省の態度を示していて、精神障害を有し治療が必要」として懲役8年を言い渡しました。