県は、新年度の当初予算案を一般会計の総額で今年度より367億円多い約4855億円と発表しました。山口知事は「積極型の予算」としながらも「財政健全性は維持できる」と話しました。

山口知事:「今回国スポ全障スポがあって」「それを最大限の浮揚のきっかけになるようにということで、ある部分、使うときには使う、守る、締めるべき時は締める」
県の新年度当初予算案は、SAGAサンライズパークや消防防災ヘリ、佐賀空港の整備費用などから今年度より367億円増えた約4855億円で、19年ぶりの過去5番目に高い水準です。知事は再来年度はさらに少し増額する見込みながらもその後は安定していくとの見方を示し、「財政健全性は維持できる」と強調しました。

また、新型コロナウイルスに関しては、県内で感染者や疑いのある事例は確認されていないとして、もし事例が出てくれば患者の滞在場所や行動歴については“個人に関わる問題が起きない範囲で原則公開していきたい“と話しました。

このほか、九州新幹線長崎ルートの問題では、今後の協議のあり方について県と国交省で事務レベルの交渉をしている中で、12日国交省に対して質問書を送ったことも明らかにしました。質問書には、「フル規格を実現するための協議ではないこと」「フル規格に誘導する進め方であってもならない」「佐賀県が合意しない限り事業は前に進まない」など、県の主張を念押しして考えを問う12の質問が記されています。
県は、このすべてに納得できる回答がない限り協議に入ることはないとしています。