神埼市で陸上自衛隊のヘリコプターが墜落した事故から2年を過ぎ、14日防衛省の岩田政務官が県庁を訪れ、2月17日以降に県東部の目達原駐屯地で同型ヘリの地上での運転を始めその後、飛行を再開する方針を伝えました。

防衛省・岩田和親政務官「今般、目達原駐屯地における飛行再開のめどがつきましたので説明に伺いました」
午前10時、岩田和親政務官ら防衛省の幹部が県庁で山口知事と面会しました。防衛省側は、去年11月に同型ヘリAH−64Dの飛行を再開していた三重県の明野駐屯地で、目達原駐屯地の隊員10人が操縦技量回復の訓練を終え、目達原駐屯地の一部の機体について再発防止策にもとづく点検が完了したと説明しました。そのうえで、2月17日以降に目達原駐屯地でAH−64Dの地上での試運転を開始し、2〜3週間ほど後に飛行を再開する方針を伝えました。これに対し知事は、「県民の安全安心を第一に考え安全対策には万全を期していただきたい」と答えました。
山口知事「これからずっとずっと飛行再開されてもその後もこういう問題は幅広くしっかり確認し続けていくという姿勢が大事だと思う」

岩田政務官は報道陣に対し、神埼市千代田町の墜落現場の付近は当面飛行しないルートで運用していく考えを明らかにし、14日午後には、神埼市や吉野ヶ里町・上峰町を訪問して、飛行再開の方針に理解を得たい考えです。