佐賀市大和町で生産されている名尾紙など6件が、新たに県の重要文化財に指定されることになりました。

新たに県重要文化財に指定されたのは、歴史資料や絵画など6件です。そのうち、「名尾紙(なおがみ)」は、佐賀市大和町の名尾地区で300年ほど前から生産されている和紙です。「名尾和紙(なおわし)」として大正から昭和初期にかけて100件ほどの工房で製造されていましたが、現在は1軒のみとなっています。今回は、保存会が原材料となるカジの木を栽培しているほか伝統技術を継承していることなどが評価され、「名尾紙」としての指定が決まりました。

また、佐賀市諸富町の新北神社にある高さ約20メートルのビャクシンは、樹齢約2200年の古木です。不老不死の霊薬を求めて、中国からやってきた徐福がビャクシンの種をまいたと伝えられ学術的な価値が高いことなどから県文化財保護審議会で重要文化財に指定するよう答申されました。