カテーテルに不具合 さいたまの会社、2万本を自主回収 医療機関で手術後に不具合気付く

 県は15日、医療機器製造販売会社ハナコメディカル(さいたま市浦和区)が、同市見沼区の工場で製造し医療機関で使用されていたカテーテル1本に、先端部が破損する不具合が見つかったとして、製品約2万本の自主回収を始めたと発表した。健康被害は確認されていない。
 県や同社によると、カテーテルは心臓などの血管をを可視化するため血管内に挿入する器具。主に造影のために用いられ、末端に造影剤を注入することで血管の状態をレントゲンに映し出す。
 今月1日、愛知県内の医療機関で肝臓の手術後に、挿入管の役割をする「シース」からカテーテルを抜いたところ、不具合が見つかったという。
 回収するのは、2016年3月8日から今月14日までに医療機関を中心に出荷した中心循環系血管造影用器具の「ハナコ・IRカテーテル」2万1473本。

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