生活保護費を不正受給したとして、埼玉県の浦和署は15日、詐欺の疑いで、さいたま市南区南浦和2丁目、アルバイトの男(72)を逮捕した。

 逮捕容疑は2013年5月2日〜14年6月5日までの間、収入を得ていたにもかかわらずその事実を隠し、14回にわたってさいたま市南福祉事務所から生活保護費計約168万円をだまし取った疑い。容疑を認めているという。

 同署によると、男は同期間だけでも、福祉施設などの運転手のアルバイトで約121万円の収入を得ていた。

 不正受給は同事務所の調べで発覚。事務所は現金の返還を求めたが、男は返金に応じていなかった。17年7月、事務所の告訴を受け、署が捜査を進めていた。