埼玉県川越市の無職男性(87)からキャッシュカードを詐取したとして、東京都の私立大学生の少年(19)が逮捕された事件で、東入間署は24日、詐欺の疑いで、住居不詳、無職少年(19)を逮捕した。

 逮捕容疑は氏名不詳者と共謀し、2019年9月23日午前10時半ごろから数回、男性方に市職員などを装って「健康保険の還付金がある」「キャッシュカードを新しくする必要がある」などと電話し、同日午後0時25分ごろ、男性方でキャッシュカード1枚をだまし取った疑い。「知らない」と容疑を否認しているという。

 同署によると、大学生は昨年9月、富士見市内で発生した特殊詐欺事件で逮捕された。その後、川越市の事件も少年と共に関与していたことが分かり、少年の行方を捜査していた。同署は大学生が受け子、少年が見張り役とみている。少年と大学生は幼なじみの間柄だという。