埼玉県熊谷市太井のケアハウス「クイーンズビラ熊谷」(中村洋子理事長)で、職員と入居者が手縫いのマスク作りに奮闘している。花柄などカラフルな色合いの手作り感の伝わるマスクで、約50人の入居者全てに順次配布する。

 新型コロナウイルスの感染拡大で市販のマスクの品薄状態が続いている。中村理事長をはじめ、職員と80代から100歳までの女性の入居者8人が2月中旬から交代で手作りしている。市販の綿の布地をマスク大にカットし、手縫いで丁寧に縫い合わせ、ゴムひもを通して完成。洗えることから、何度でも使える。

 中村理事長は「作業中は、職員とおしゃべりしながら和気あいあいの雰囲気。入居者にとっては針と糸を使って手作業することで、脳の活性化にもいい。プレゼントされた入居者も大変喜んでいる」と話している。