国産豚の肩ロースのしゃぶしゃぶ。鯖の煮つけ。豆腐とダイコン、さつま揚げの煮物。カニクリームコロッケにヒレカツ、ホタテ磯辺フライなど。この日のメニューは豊富でガッツリ系。あれもこれもと食べたい人には打ってつけの日替わり幕ノ内弁当(税込み1080円)だ。

 ボリュームとおかずの多さが自慢で、創業以来の人気商品。経営する押田英之さん(47)は「いろいろ食べれてバランスもいい。リピーターが多いんです」と言う。コロナ禍以降はこの幕ノ内に加え、ワンコイン(税込み500円)の日替わり弁当もデリバリーしている。

 埼玉県の富士見市出身で、「小さいころから食べることが好きだった」ため、高校卒業後に料理人を目指して料理学校で勉強。卒業後は都内の料亭や割烹料理屋などで修行し、32歳で同店を開業した。店舗内ではランチメニュー(1500円から)や和食のコース料理も提供する。

 「お客さんにいい食材をできるだけ安く提供することを一番に考えるんです」。日替わり幕ノ内弁当は胃袋も心も温まりそうだ。

【メモ】「和食ひで蔵」

 埼玉県富士見市鶴瀬東1の9の32(電話049・253・0378)。営業時間は午前11時半〜午後2時、午後5時〜10時。オーダーは前日午後2時まで。月曜定休日。東上線鶴瀬駅東口から徒歩2分。