カンガルーの仲間で、表情が笑顔に見えることから「世界一幸せな動物」と呼ばれるクオッカが29日、埼玉県東松山市岩殿の県こども動物自然公園で報道陣に公開された。今春、生息地のオーストラリアから仲間入り。現在、同国以外では飼育・展示されておらず、7月1日から一般公開される。

 開園40周年を記念し、同国のフェザーデール野生動物園から雄2匹と雌2匹が贈られたが、新型コロナウイルスの影響で休園となり、公開も延期されていた。

 クオッカは体長40〜50センチ、体重2・7〜4・2キロ、尾長24〜31センチ。国際自然保護連合レッドリストの危急種に指定されている。かわいらしい姿を見るために現地まで旅行する人もいるほどの人気動物という。

 一般公開に当たって、密集、密接を回避するため観覧希望者に整理券(先着120人)を配布する。現在、平日限定の開園で、7月5日までは土・日曜日休園。