秋田県能代市河戸川の建具製造業「コシヤマ」(腰山真司社長)は、秋田杉を使った高機能な木製玄関ドア開発に着手する。耐久性や断熱性、デザイン性を高め、2年後の製品化を目指す。東北経済産業局と東北農政局、東北地方整備局の3機関が14日、地域の農林水産物を生かした地域産業資源活用事業計画として認定した。

 コシヤマの木製玄関ドアは、天然ムク材を使ったオーダーメードの「スペリオル」と、引き戸の「木鯨(もくげい)」が主力品。使用する4種類の木材のうち、秋田杉は軟らかく傷つきやすいため、販売額は全体の約1割にとどまる。