500ミリペットコーヒー参入相次ぐ 火付け役のサントリーが夏向け商品投入

500ミリペットコーヒー参入相次ぐ 火付け役のサントリーが夏向け商品投入

 サントリー食品インターナショナルは13日、500ミリリットルペットボトル入りコーヒー「クラフトボス」の説明会を東京都内で開催した。年間500万ケース(1ケースは24本)で大ヒット商品とされるなか、昨年4月発売のクラフトボスは、9カ月で1000万ケースを販売するなど、異例の人気商品だ。このため、飲料各社も今春以降、500ミリペットコーヒーを相次いで投入するなど、このジャンルが急拡大しそうな様相だ。サントリーは夏季向けの新製品を19日に発売し、後続各社の追撃を振り切る考えだ。

 クラフトボスは昨年4月に「ブラック」、6月に「ラテ」が投入された。これまでの缶コーヒーが男性を意識した商品傾向が強い中、デスクワークの中で時間をかけて飲むことができるように、ペットボトル入りとしたことで、若年層や女性に受け入れられ、新しい市場を開拓した。

 今回、夏の飲用を意識し、甘みを抑えた「ブラウン」を発売し、3商品での展開を図り、今年は1500万ケースの販売を目指す。

 500ミリペットコーヒーは、アサヒ飲料が「ワンダTEA COFFEE」を4月に、日本コカ・コーラが「ジョージア ジャパン クラフトマン」を5月に発売するなど、飲料大手も追随しているほか、コーヒー大手の味の素AGFも「ブレンディ タグゴー」をこのほど発売した。

 各社の相次ぐ参入で、サントリーは昨年4000万ケース程度の同市場が2020年には8000万ケース程度に倍増すると予測。各社ともに商品強化を進めていくもようだ。

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