国際バスケットボール連盟(FIBA)は3人制バスケットボール「3x3(スリー・エックス・スリー)」の国際大会「ワールドツアー宇都宮マスターズ2020」を、東京五輪開催直前の7月11、12日に宇都宮市馬場通りのバンバ市民広場で開催することを決めた。また、東京五輪出場国が同広場で事前キャンプを行うことも決定。五輪イヤーに宇都宮が「3x3の街」として脚光を浴びそうだ。

 今年のワールドツアーは4月にスタート。10月までの間、世界13都市でマスターズを開催し、11月に最終戦ファイナルで世界一を決定する。同市は平成28年から3年連続マスターズを開催し、昨年はファイナルの舞台となった実績がある。マスターズとしては今回、2年ぶり4度目の開催地に選ばれた。

 今回は3x3初の五輪開幕を2週間後に控え、出場国の事前キャンプを同広場で実施。約1カ月間特設コートを設置し、世界の強豪チームが練習を行う。また五輪開催中は、3x3の生中継や競技体験などが楽しめるコミュニティーライブサイトを設置する。

 FIBAの3x3統括ディレクター、アレックス・サンチェス氏は「五輪開催前に、出場選手らを間近で見る絶好の機会」とPR。佐藤栄一市長は「昨年は五輪出場国を市から世界に発信することができた。今回も大成功に終わらせたい」と意気込む。市は今後、希望する小中学校すべてにバスケットゴールを設置していく意向で、さらに3x3に親しみやすい環境づくりに取り組んでいく。(松沢真美)