沖縄県は23日、県南部に住む外国籍の20代男性が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表した。男性は那覇市内のホテルの従業員で、5日から14日までベルギーへの渡航歴がある。同県内で確認された感染者は4人目。

 県によると、男性は18日から39度台の発熱、せきがあり、県内の医療機関で受診した後、自宅待機していた。男性は県内の感染症指定医療機関に入院する。県は今後、男性の行動歴や濃厚接触者の特定を進める。

 県は23日夕に危機管理対策本部を開き、玉城デニー知事は「最近、海外から帰国された人は体調管理に留意し、発熱などの症状があれば近くの保健所に相談してほしい。不要不急の海外渡航は慎重に判断してほしい」と呼びかけた。

 今回の男性とは別に同県では、今月20日にスペインから帰国した県中部の10代女性が成田空港で感染の有無を調べるPCR検査を受け、そのまま県内の自宅に帰宅した後、23日になって感染が確認されている。