新型コロナウイルス感染拡大を受け、当初予定の4月開催を取りやめ秋の実施を目指していた甲府市の第49回信玄公祭りについて、実行委員会(会長・長崎幸太郎山梨県知事)は1日、同市内で開いた臨時総会で中止を決めた。中止は東日本大震災直後の平成23年以来。

 臨時総会では仲田道弘副会長が「シミュレーションして開催の可能性を探ってきたが、参加団体や観光客の安全が確保できないという結論に至った」と中止を提案。委員からは異論がなかった。

 長崎知事は「断腸の思い」とのコメントを発表。「ネット上でできるイベントや企画投稿型のイベントを代わりに開催し、来年の祭りにつなげたい」とした。