【特殊詐欺】巧妙化する手口、まずは通報を

 特殊詐欺の犯人は、親族だけでなく、警察関係者も名乗って高齢者らを狙ってくる。捜査機関も新たな対策を導入して防犯に努めているが、手口はそれを逆手にとるレベルにまで巧妙化しており、“いたちごっこ”が続いている。

 群馬県館林市の女性(64)は10日、警察職員などを名乗る男らの「市内で、オレオレ詐欺の逮捕者が10人くらい出ていて、その中に銀行職員がいた。あなたのキャッシュカードの暗証番号が流出した可能性がある」などのウソを信じてしまった。キャッシュカードをだまし取られた上、教えた暗証番号を悪用され、100万円を引き出された。

 特殊詐欺が悪質化する中、捜査機関は、だまされたふりをして犯人をおびき寄せて逮捕する「だまされたふり作戦」を導入しているが、その裏をかく手口まで登場している。

 隣県の埼玉では9月、春日部市の女性=当時(83)=と上尾市の女性=当時(76)=が警察官を名乗る男らの「犯人をつかまえるのにはお金が必要だ」などとの電話を信じ、現金を手渡した。

 県警によると、県内では今年1月〜10月末までに、だます過程で警察官を装った男らが登場したケースは約40件あるという。もちろん、警察がキャッシュカードの提出や暗証番号を聞き出すことはありえない。あやしいと思ったら、通報が第一だ。

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