【大川小津波訴訟】校長ら証言 地震時の児童引き渡し「決まっていなかった」…原告「教育者とは何か」と疑問呈す

 東日本大震災の津波で児童ら84人が犠牲になった石巻市立大川小の児童23人の遺族が、石巻市と宮城県に損害賠償を求めた訴訟の控訴審第7回口頭弁論が14日、仙台高裁(小川浩裁判長)であった。この日は当時の大川小の校長と市教育委員会幹部の計2人の証人尋問が行われた。

 元校長は、大川小まで津波が来るとは思っていなかったと主張。その上で、地震があったとき、浸水の危険があるとされていた学区の児童を保護者にどう引き渡すかなどは決まっていなかったと証言した。議論する必要はなかったかと問われ、「そこまで(頭が)まわらなかった」などとした。

 こうした学区の児童を家まで送り届けるスクールバスについては、「『津波の方には向かわない』」と話した記憶があるとする一方、誰にいつ言ったかなどは記憶にないとした。

 原告の1人、佐藤和隆さん(50)は「そういう認識の人が命を預かるセクションにいた。教育者とは何かと思ってしまう」と話した。

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