【アイドル発見】「白井愛子」(上)花魁、歌姫、“女王さま”も 妖艶美女がステージで“七変化”

【アイドル発見】「白井愛子」(上)花魁、歌姫、“女王さま”も 妖艶美女がステージで“七変化”

 妖艶(ようえん)なルックスと艶のある歌声でメジャーデビューしているシンガー・ソングライター、白井愛子。衣装早変わりなど変化あるステージが人気だ。日本国内の被災地や海外の子供を支援するためチャリティーライブを開くなど人道活動にも力を入れている。(昌林龍一)

はんなりから絶叫へ

 豊島区池袋のライブハウス「CANOPUS(カノープス)」のステージ。白井は花魁(おいらん)風の衣装を着て和傘をさし、ステージ脇から、はんなりと歩いてきた。作詞を手がけたオリジナル曲「確かな記憶」をしっとりと歌いあげる。

 一転して、「黒い鎖」を歌う前には黒いマント衣装で仮面を被り登場。ステージ上でひざまずきながら会場の後方に片手を伸ばし演劇風に絶叫した。

 「あなたが悪いの 私の心は奪われ、えぐられ、縛られ…」

 衣装を途中で脱いで、次は“女王さま”風のボンテージ衣装になり客席に行き、ファンの男性の体に鎖を巻く。

 ステージの後半は、白いドレスで歌姫風に変身。自身が作詞作曲した「ブルートレイン」と「ONE−かけがえのない君へ−」を再びしっとりと歌った。

青年海外協力隊をみて

 サービス精神たっぷりの現在のステージからは想像に難いが、子供のころは「歌は好きだったけど、人見知りのため、家のなかとか、他の人のいない場所で歌っていた。周りの視線を気にし過ぎて、緊張してしまった」。

 しかし、あるとき、テレビで青年海外協力隊の報道をみて「将来、この子たちの力になる仕事がしたい」と強く思った。

 後に、新潟中越沖地震支援のチャリティーライブやイラクへでの平和交流イベントなどで、この思いが実現することになるが、社会に出たとき最初はファッションの道に進んだ。

 それでも、この経験は、歌手活動に生かされることになる。

 「婦人服やウエディングドレスのパタンナー、縫製、アシスタントデザインの経験があるので、ステージで着るマントみたいな服を製作したり、ドレスをアレンジすることがあります」

 仕事をしながら、平成13年ごろからライブ活動をはじめた。

25日に誕生日ライブ

 「演劇をした経験があるし、何より変化あるステージでお客さんが楽しんでいただければうれしい」

 そんな理由で、間もなく衣装早変わりをライブで行うようになった。

 ライブハウス「CANOPUS」に白井のステージを観に来ていた会社員(52)は「キレイでかわいいね。サービス精神たっぷりの性格の良さがステージに出ている」と絶賛した。

 そんな白井には「以前、お客さまに許可なく絡んで訴えられそうになったことがありました」というエピソードがある。

 「今は事前にお客さまにこっそり了解をとり事故なく演出しています(笑)」

 ライブは池袋や代々木などを中心に開催しているが、福島県の「裏磐梯火の山祭り」など日本各地の祭りや野外イベントでも歌っている。26年、「星の花火」でキングレコードからメジャーデビューした。

 昨年12月25日までウエブで申し込んだ人へは直筆の年賀状を送った。今年1月にはファンクラブを開設した。

 2月22日が誕生日の白井は、2月25日にバースデーライブを東京豊島区のライブハウス「池袋Hoteyes」で開く。

 「衣装早変わりのほかのパフォーマンスも飛び出すかもしれません」と期待させる。(敬称略)

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