大阪の2病院でカルテ紛失、市保健所が立ち入り調査 5年の保存義務違反か

 医師法が規定する5年間の保存年限を過ぎていないカルテを紛失した疑いがあるとして、大阪市保健所が西大阪病院(西淀川区、132床)と真心会病院(旭区、75床)に立ち入り調査したことが8日分かった。保健所は病院関係者から事情を聴き、詳しい経緯を調べる。

 西大阪病院と真心会病院はそれぞれ別の医療法人が運営。関係者によると、両病院は大阪市内の同じビルに、最後の診察や患者の死亡から一定期間が過ぎたカルテを保管していた。しかし今年6月、ビルの所有者がビル内を工事した際、業者がカルテの入った段ボール箱数百箱を廃棄するために持ち出したという。

 市保健所に情報提供があり発覚。保健所は今月7日、カルテや個人情報の保管・管理の状況が適切かどうかや、持ち出されたカルテの所在などを調べるため両病院に立ち入り調査した。カルテの紛失・廃棄は患者や遺族の不利益になる恐れがあるため、医師法で5年間の保存が義務づけられており、管理者(院長)に対する罰則規定もある。

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