淡路島や神戸、京都などでホテル事業を展開するホテルニューアワジグループの入社式が1日、兵庫県洲本市小路谷のホテルニューアワジで開かれた。新型コロナウイルス感染拡大に伴い3カ月遅れの開催となった。入社早々、自宅待機となった新入社員らは安心した表情で式に臨んだ。

 今年の新入社員は153人。4月1日付で入社したものの、5月13日に研修が始まるまで自宅待機の状態が続いたという。6月末までに研修を終え、各ホテルに配属された。

 式では、木下紘一会長が「皆さんは(新型コロナという)特殊で厳しい時期に入社した。先輩や支配人の教えを早く身につけ、期待される戦力になってほしい」などと祝辞を述べた。新入社員を代表して須谷泰士さん(23)が「できないと思っていた入社式が開かれ、今日からホテルマンとしてスタートを切ることができた。働けることに自信と誇りを持ち、地域に愛されるホテルマンになりたい」と誓った。

 同社は、新型コロナによる緊急事態宣言や外出の自粛などの影響で利用客が激減。同県知事からの休業要請を受け、4月29日から5月6日までホテル業務を休んだ。従業員には自宅待機などの措置もとられた。