任期満了に伴う熊本県知事選は22日投開票され、無所属現職の蒲島郁夫氏(73)が、無所属新人で元熊本市長の幸山政史氏(54)=社民支持=を破り、4選を確実にした。

 平成28年4月の熊本地震の復興政策、蒲島氏の県政運営の評価などが争点となった。自民、公明両党の県組織が支援し、連合熊本の推薦を受けた蒲島氏が幅広い支持を得た。前回に続く挑戦となった幸山氏は社民党が支持したほか、国民民主党の県組織の支援、共産党県委員会の自主的な支援も受けたが及ばなかった。

 新型コロナウイルスの感染が拡大する中、両陣営とも大勢の支援者を集めた出陣式を見合わせたり、有権者との握手を自粛したりするなど異例の選挙戦だった。