【夏の甲子園】前橋育英、3発圧倒 3投手継投で反撃断つ

【夏の甲子園】前橋育英、3発圧倒 3投手継投で反撃断つ

 第99回全国高校野球選手権大会2日目の9日、第3試合に登場した群馬県代表の前橋育英は山梨学院(山梨)と対戦。三回に本塁打を含む5本の長短打を集め5点を奪い、主導権を握ると、六回にも打者一巡の猛攻で4点を追加。終始、試合を優位に進めた。2回戦は15日の8日目第2試合で明徳義塾(高知)と対戦する。(斎藤有美)

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 ◎…前橋育英は打線が奮起。初回、1死一、三塁から4番飯島の左前適時打で1点を先制。三回にも2死三塁から飯島が中前適時打を放つ。父、公男さん(49)は「やってくれるとは思っていたが。主将としてがんがんチームを引っ張っていってほしい」と笑顔で話した。その後も打線に勢いが付き、皆川と吉沢が連続適時二塁打、さらに7番小池が左翼に2点本塁打を放つ。母、智子さん(48)は「ただただうれしい。びっくりした。チームに貢献してほしい」と声援にも力が入る。

 ◎…四回に相手の反撃で3点を返されるも、五回に1点を追加。六回は1点を追加した後、なおも2死一、二塁から8番飯塚が右翼に3点本塁打を放ち、再びリードを広げる。父、英一さん(47)は「まさか入るとは思わなかった。『育英でどうしても野球がしたい』と入学したので、夢の舞台で活躍してくれてうれしい」とわが子の活躍を感慨深げに見守る。

 ◎…七回には飯島が左中間に本塁打を放ち、貴重な追加点を挙げる。投手陣も3投手の継投で、中盤以外は相手の反撃を抑え、打線も3本塁打に加え、計8盗塁の機動力も絡める猛攻で、初戦を突破した。

 応援団長の野球部2年、上原隆之介さん(17)は「打撃陣の調子が県大会の時よりも良く、守りでもピンチの時に粘り強くできた。甲子園優勝を目指して選手が全力でプレーできるようにに後押しする気持ちで応援したい」と次戦に向けて意気込みを語った。

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 荒井直樹監督「積極的な走塁を絡めるなど、いい形で点を取ることができた。今日の勝利で雰囲気が上がっていく」

 飯島大夢主将「けがでチームに迷惑をかけてしまったが、貢献できてよかった。次戦も今日のような戦いをしたい」

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 ▽1回戦

 前橋育英 105 014 100−12

 山梨学院 000 302 000− 5

(前)皆川、吉沢、根岸−戸部

(山)吉松、宮内、石井、東尾、恒越−五十嵐、山本

 ▽本塁打=小池、飯塚、飯島(前)▽三塁打=五十嵐(山)▽二塁打=皆川、吉沢(前)松尾(山)

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