【高校野球】横浜、攻めきれず涙 七回に3点本塁打で追い上げも届かず

【高校野球】横浜、攻めきれず涙 七回に3点本塁打で追い上げも届かず

 第99回全国高校野球選手権大会第4日の11日、第2試合で神奈川県代表の横浜は、秀岳館(熊本)と対戦。初回に3点を先制され、追加点も奪われ、追いかける苦しい展開に。七回に主将・福永が3点本塁打を放つなど追い上げるも、一歩及ばなかった。(太田泰)

 初回、父の卓さん(49)が「初戦から良い投球をしてほしい」と見守る中でマウンドに立った先発の塩原だったが、相手の先頭打者に三塁打を打たれ、その後適時打も許し、3点を失う苦しい立ち上がり。3年の応援団長、正木翔さん(17)が「応援で勝利を呼び込みたい」と懸命の応援を続けるが、打線が攻めきれず、点差を縮められない。逆に三回に追加点を奪われ、追いかける展開に。

 0−4で迎えた五回。スタンドで応援する吹奏楽部2年の増子龍佑さん(16)は「少しでも野球部の力になりたい。何とか勝ってほしい」と反撃を願い応援を続ける。龍佑さんの妹で、吹奏楽部の応援に特別参加した中学3年の莉緒さん(14)も「まだ取り返せる。全力で応援する」と話す。その思いに応えるように、4番・増田が中前安打を放ち、盗塁などで進塁。主将の6番・福永の犠飛で本塁に生還。反撃ののろしをあげる。

 再び相手に2点を追加され、5点差を追いかける七回。福永が左中間に3点本塁打を放ち、4−6と2点差に詰め寄る。父の協さん(51)は「主将としてよくやってくれた」と笑顔を見せた。

 しかし、反撃もここまでで。相手に逃げ切られ、初戦で涙をのんだ。スタンドで応援していた野球部1年の明沢一生さん(16)は「相手の方が打撃で上回っていた」と悔しそう。ただ、応援団からは、選手たちの健闘をたたえる大きな拍手が送られた。

 平田徹・横浜監督「(下級生中心の)若いチームで経験不足が露見した。普段では考えられないミスが出てしまった」

 福永奨・横浜主将「勝てるゲームと思っていたが細かいミスで崩れてしまって負けた。もっと長い夏にしたかった」

 ▽1回戦

秀岳館(熊本)

   301000200−6

   000010300−4

横 浜

(秀)川端、田浦−幸地

(横)塩原、奥村、及川、万波、板川−福永

▽本塁打=福永(横)

▽三塁打=竹輪(秀)、広部(秀)

▽二塁打=広部(秀)、渡辺(秀)

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