【イスラム国(IS)】米、対ISで露との連絡回復図る 掃討作戦への影響懸念

 【ワシントン=黒瀬悦成】米軍制服組トップのダンフォード統合参謀本部議長は19日、ロシアがシリア上空での偶発的衝突を防ぐ米露間の覚書の停止を発表したことに関し、覚書に基づく連絡回線の回復をロシア当局に働きかけていることを明らかにした。

 トランプ政権は、シリアでのイスラム教スンニ派過激組織「イスラム国」(IS)掃討作戦に支障が出るのを食い止めるため、ロシアとのこれ以上の緊張激化を防ぎたい考えだ。

 ダンフォード氏はワシントン市内の米国記者クラブ主催の講演会で、カタールにある米軍の「共同航空作戦センター」(CAOC)と、シリア国内に展開するロシア軍部隊との間の連絡は「19日朝現在、なお続いている」と説明し、現時点で実質的な影響は出ていないことを強調した。

 ただ、ロシアが連絡回線の停止を発表したのを受け、「外交、国防当局が何時間かのうちに衝突回避(の回線の)回復に取り組む」と表明した。

 また、米露の連絡回線は「過去8カ月間、非常にうまくいっていた」と指摘。「ロシアがシリアにいる目的はIS撃滅で、米国と共通している」と述べ、ロシアが通信回線の回復に応じるかどうかは、ロシアがどこまでIS撃滅に真剣なのかをはかる試金石となるとの見方を示した。

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