【北解放の米学生死亡】「リスク極めて高い」 中国の旅行社、米国人向け北朝鮮ツアー中止

 【北京=西見由章】北朝鮮から解放された米大学生オットー・ワームビア氏が死亡したことを受け、同氏が参加した北朝鮮ツアーを組んだ中国の旅行会社は20日、米国人向けツアーの募集を中止すると発表した。

 中国陝西省西安に本社を置く「ヤングパイオニア・ツアーズ」が同社ホームページやフェイスブックに声明を掲載した。「ワームビア氏の衝撃的な死」を受けて米国人観光客の受け入れを再考した結果、「現在、米国人が北朝鮮を訪問するリスクは極めて高い」と結論付けたとしている。

 また同社は、ワームビア氏との面会を北朝鮮側に繰り返し要求したものの拒絶され、「彼は元気だ」との回答だけがあったことを明らかにした。声明はワームビア氏の拘束について「恐ろしいやり方だった」とし、ほとんど情報が開示されていないと批判した。

 米紙ニューヨーク・タイムズが北京の旅行業者の話として報じたところでは、北朝鮮には西側から毎年4千〜5千人の旅行客が訪れており、うち米国人は約2割。米国務省には北朝鮮を訪れた米国人に関する統計がないという。

 中国外務省の耿爽報道官は20日の記者会見で、ワームビア氏の死について「これは不幸な事件だ。われわれは北朝鮮と米国の双方が適切に解決するよう希望する」と述べた。

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