男女5人組ユニット、AAAが年内をもって活動休止することが14日、グループの公式サイトで電撃発表された。昨年末、女性への暴行事件で謹慎していた元リーダーの浦田直也(37)が脱退し、5人で再出発したばかりだが、4年前からグループの在り方についてメンバーが話し合ってきた結果、デビュー15周年の節目で“充電”を決断。11月7日開幕の初の5大ドームツアーで集大成を見せる5人は、来年以降、ソロで活動する。

 昨年12月30日に5人での再出発を宣言してからわずか15日、新生AAAがまさかの決断を下した。

 14日深夜、グループ公式サイトなどで各メンバーが直筆署名入りのメッセージを掲載し、年内をもってグループの活動休止を電撃発表。西島隆弘(33)は「AAAにかかわるスタッフとメンバーの各々が考える『AAA』へのたくさんの『思い』のバランスが取りきれなくなった」(原文ママ)と理由を説明。具体的な話し合いは2016年4月頃に始まり、「メンバー各々のこれからの人生や思いを尊重してこの結論に至った」と苦渋の思いを吐露した。

 紅一点の宇野実彩子(33)はファンに感謝を伝えつつ、「グループの今後、個人の将来について、それぞれ様々な目標や願いがある中で、何年も前から話し合いを重ねて、みんなで辿り着いた決断です」と円満な活動休止を強調した。

 05年9月にデビューしたAAAは、10年から7年連続でNHK紅白歌合戦に出場し、16年に初のドーム公演を東京と大阪で開催。17年には初の4大ドームツアーを成功させるなど日本を代表するグループに上り詰めた。

 順調な歩みだったが、19年4月に元リーダーの浦田直也が女性への暴行事件を起こして無期限謹慎処分に。事件後は5人でアリーナツアーを敢行し、メンバーで何度も話し合った結果、浦田は同年末をもってグループを脱退し、ソロに転向。最年長でリードボーカルとしてメンバーをけん引してきたリーダーの離脱も休止に拍車をかけた。

 AAAは西島、宇野をはじめとするソロでの歌手、俳優活動に加え、與真司郎(31)がファッションブランドを設立。個々でも才能を発揮してきただけに、21年以降はそれぞれソロで活躍することになる。

 日高光啓(33)は「AAAが終わった訳ではないです。今回の活動休止は解散ではないですし、事実上の解散でもないです」と再結集する可能性も示唆している。

 嵐、E−girlsも年末での活動休止が決まっており、来年は芸能界に“転機”が訪れる。